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​South Sea pearl

真珠貝の中でも、最大級の白蝶貝は、20~30cmくらい大きさになります。それから生産される白蝶真珠は、直径が、9~15mmの珠が多く生産されています。特に、直径16~20mmという稀少価値の大珠も生産されています。
 南洋真珠の中に、凛として眩しい白さを放つ白蝶真珠は、華やかな、深みのある白は洋の東西を問わず、幅広く人気があります。

​Tahiti Pearl

 黒真珠と呼ばれるもののほとんどは、フレンチポリネシアのタヒチ産で、黒蝶貝から生産されています。黒真珠といっても、色は「黒色」だけではなく、タヒチ産の黒真珠は、実に様々な色彩(黒、グリーン、パープル、グレーなど)を持っています。その中でも、深い緑に赤みのかかったピーコックグリーン(孔雀の羽の光沢のある緑色)と呼ばれるものが人気です。

​Akoya Pearl

 アコヤ真珠のサイズは2~10mm程度まで存在します。ジュエリーとしての定番サイズは6~8mmとされており、生産量が少ない10mmの美しい珠は大変希少です。

​ 近年、海外市場での人気高揚を受け、国内市場も「あこやブーム」が訪れています。

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​Chocola Pearl

   新しい加工技術を使うことにより生産が可能となったチョコレート色の真珠は、実は日本の神戸が発詳の地なのです。甘い香りが漂ってきそうなその真珠の色は、熱処理、漂白処理、調色処理といった複数の工程を経て生まれます。

 ショコラパールの色は全て同じではなく、微妙な色合いに分かれています。これは原材料で使用している黒蝶真珠が持つ天然の色に影響されているから。それはまるで、ミルク、モカ、ビター、さまざまな種類のチョコレートのように魅惑の色合いです。

​Abalone Pearl

天然アワビ真珠は、人の手が加わることなく自然界の海のなかで、虫や砂など何らかの異物が貝の体内に入り込むことでつくりだされる偶然の産物です。天然ゆえに二つと同じ形のものなく、デザインもそれぞれのパールに合わせて造り上げる、まさに1点ものなのです。

​アワビ真珠の巻貝の真珠層は、アラゴナイト結晶が柱状に積み重なり、アコヤなのど真珠層構造とは異なります。

Color Graduation

南洋真珠の中でも人気の高いピーコックグリーンカラー、フィリピン産ゴールドカラー、

南洋ホワイトカラーを組み合わせ、「神秘的な彩り」と「高級感」が溢れます。

特に ロングサイズのものは、色の特徴を強調します。​

​Baroque Pearl

バロックは、自然の中での偶然の結果によって産み出されたもので、この世に二つと同じ形は存在しないというのが大きな魅力です。またその形から丸いラウンド型の真珠に比べて、よりカジュアルスタイルとの相性もバッチリで普段使いしやすいのも人気の秘密です。

​Conch Pearl

コンクパールは、ピンク貝は巻貝なので、人工的に核を入れて真珠を養殖することができないため、コンクパールのほとんどが天然の真珠です。その為、1個の宝石質のコンクパールを採るために必要なピンク貝は、5万個から10万個とも言われています。中でもフレームマーキング(火炎のような模様)がはっきり出ているものほど稀少で、濃いピンク、赤、紫の色調のものは価値が高いと言われています。最近は採取量も激減しているので、大変貴重な真珠です。

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